生涯未婚率、やばい

生涯未婚率が大きなニュースになっていましたね。男性だと4人に1人、女性だと7人に1人。毎度思うんですけど、男女比率が絶対ズレますよね(笑

重婚が無くても、やっぱりモテる男性、お金を持っている男性が多くの女性から求められることが分かります。そういう男性の中で結婚をしていない方も合わせると、相当な数になるとは思うのですが。

恋をしていない男性に比べて、恋をしていない女性は圧倒的に少ないのです。恋愛という舞台では、やはり女性が主体で男性が添え物なのでしょう。

これにより少子化が進むという見方もあるようです。しかし、それはそれで仕方ないでしょう。これだけ社会が変化したのに、はるか昔から存在した骨董品のような制度を使い続けていることがおかしいのです。

まあ、だからと言ってどんな制度にすれば完璧かと言われると、答えられる訳ではないのですが。そもそも完璧な制度なんて有り得ないのですけれどね。

そんな形で微妙に暗雲立ち込めている少子化、未婚の問題。これに関して、私個人は悲観的ではありません。

そのうち何とかなるだろう、とは思っています。むしろ、結婚することで恋ができなくなると思い込む(浮気だと責められる)人間が減るのではないか、と期待しています。

誰かが誰かに恋をすることって、とても素敵なことだと思います。もっと自由に、もっと複雑に、もっと多様な答えがあっていいと思います。付き合うとか結婚だとかセックスだとか、その程度の単純さで終わらせて欲しくありません。

かと言って、エロ漫画やAVみたいに変な方向に突っ走れ!!と言いたい訳ではないのですけれども(笑)

個人的には、多くの人が思春期の頃に初めて感じた素敵な感情を、純粋なまま育てていけないものかなと考えているだけです。結局、今の恋愛の終着点は打算ですからね。