恋は戦い

恋は戦争、恋は戦い、ってよく言いますよね。でも、本当にそうなんでしょうか?まあ、この言葉を使っている本人は「戦争くらい本気だ!」という意味で使っているだけなのかもしれませんが。。。

恋は戦い。

もしそうなら、確かに恋愛で傷つくのも仕方がないのかもしれません。告白して振られるのも普通。既読スルーも常識。好きな人が一緒になれば、取った者勝ち(早い者勝ち)なのも当たり前。そんなものなのでしょう。

実際、モテる人は相手を傷つけることを一々気にしてなんていられません。特に、アプローチされることの多い女性側は。傷つけることを恐れていては、いったい何人と付き合えばいいのか……見当も付きません。

そういったことを考えれば、恋は戦いという考え方も仕方ないのかな、と理解はできます。しかし、個人的にはどうにも腑に落ちません。

恋の目的というか、最終的な到達点を間違っているんじゃないかな?と思います。

恋の目的って、個人的には楽しむことだと思うんですよ。結婚は色々な義務とかでがんじがらめではあるんでしょうけど。。。恋愛はむしろ遊びに近くて、楽しんでなんぼだと思います。

だから、多くの人間、異性と付き合うことを個人的には否定しません。だって、遊びなんだから、飽きたら変えてもいいでしょう?あるゲームに飽きたら、別のゲームをするように。野球に飽きたらサッカーでもするように。

ただ、どんな遊びであれ、楽しむだけであれ、最低限のルールはあります。なんせ、1人でやるだけではなく、他にも相手がいる訳ですから。

恋は遊び。真剣にやっていいと思います。ラグビーなんかと同じように、相手を傷つける、自分が傷つく可能性の高い遊びではあるとを分かった上で、遊んでみて下さい。

戦争と違う点をハッキリと述べるなら、相手を殺しちゃダメ、ってこと。もう一つは、戦争は「力」がある方が勝ちますが、恋愛は「優しさ」がある方が勝つこともよくあるということです。